好きなことを仕事にしたい。好きなことで稼ぎたい。そんなことを思ったことは、誰しもあることでしょう。好きなことを仕事にして、それが成功している人に憧れたり、羨んだり。神格化したり。
そもそも、仕事とはなんでしょう。何のために仕事をしていますか?お金のため?生活の糧を得るため?地位や名誉のため?
今は、SNSで自由に発信できて、自分を商品にして、誰でも簡単に起業ができる時代です。自分はこれが好き!!これやりたい!!その発信だけでそれが仕事になる人と、好きなこと発表会で終わってしまう人は、何が違うのでしょうか。
仕事とは、『仕える事』と書くので、仕える相手がいてはじめて成り立つものなんですね。相手の思いを感じる心と、その思いに応えて動こうとする心で、相手の想いに沿って感じて動くこと。
そうして、相手の思いと調和して、こころを重ねるところに、『自分にできることをやってみよう』『相手の役に立ちたい』という思いが芽生えるでしょう。
ここではじめて、『好きなこと』が、『自分にできること』の羅針盤として、働くのです。
なので『好き』を仕事にしたい時、その源がただ自分だけの『好きーー!やりたーーい!!』だけだと実際ちょっと弱くないですか??
自分にできることに取り組んでみて、人に喜んでもらえて、人に受け入れられて、自分には、人の役に立つ力がある、ちょっとでも社会が良くなる力になれるって信じられる。それが自信になります。
それが、相手のおかげだという感謝の心から、さらにまた、相手を大切にという循環が仕事の循環になります。
ところが、自分のこころにゆとりがないと、まず人と関わろうと思えなかったり、相手の気持ちを感じるほどの余裕がないと、自然とこの循環に入ることはないでしょう。
そのこころの余裕は、どうしたらうまれるのか、そのためにどうしたらよいのかを考えて実践することのほうが、ブログを1日1記事あげることよりも、いいねを1日100回するよりも、よっぽど根本的に大切だと思います。
で、どうしたらこころに余裕が持てるかといえば、やっぱり家族で調和することです。なので、『好き』を仕事にしたい時も、見つめるべき根本は「家族」というお話です。
という、学んだことのアウトプットでした。わたしも、人見知りでなかなか人と関わることに苦手意識が未だにあるので、出会いを生かして、人の思いを感じて動くというのは、とーーっても努力が必要です。自分が今、この循環の中で廻っているか、循環から外れていないか、常に考えながらわたしも仕事をしていこうと思います。
何かのヒントになれば幸いです。
そして、わたしが骨盤力をやることで、家族の心をつなぐ母親が健康で美しくなる力になれれば幸いです。