自分で自分のカラダをケアすることを、セルフケアといいます。骨盤力もセルフケアですし、病気の予防のためにとる行動もそうですし、糖尿病などの慢性疾患が進行しないように管理することも含まれます。
そのセルフケアを行うときに大切なことが3つあります。
1、見る
鏡で自分のカラダを見てチェックする。スマホなどで、写真を撮って見る。など、客観的に自分の姿を観察します。骨盤力では、全身の後ろ姿の撮影をしています。
後ろ姿を撮る意味は、カラダの良い所も悪い所も写し出されるからです。普段、自分で見ることのない後ろ姿は、見ると結構な衝撃です。
そこで初めて、左右で肩の高さが違うことや、O脚、お尻が垂れてるこた、姿勢が悪いこと、年齢以上に疲れて見えるなど、客観的にわかることがあります。
「このままじゃヤバイよね」と行動に移せます。行動した結果も見てわかるので、モチベーションの継続に繋がります。
2、触る
自分のカラダを触っていますか??顔は毎日洗ったり、化粧水をつけたりするので、頻繁に触りますね。他の部位はどうでしょう?
おヘソの下5cmあたりを触ってみてください。(さらに奥5cmのところは、骨盤力でも重要なポイント「下丹田」があります。)冷たいですか?暖かいですか?つまんでみて、つまめる脂肪の厚さ、硬さ、柔らかさはどうでしょうか。押してみて、痛みや、しこりはどうでしょうか。
他にも太もも、ふくらはぎ、お尻など、自分で触って、その温度、硬さ、柔らかさ、肌の調子、押した時の痛みやしこりの有無など、観察してみてください。
3、感じる
普段生活していると、意識は自分の外に向きがちです。その意識を一度、自分の中に戻してみてください。
骨盤力のセルフケアでも、ストレッチとエクササイズを7ステップでやっていきます。その際も、ストレッチでどこが伸びているのか、エクササイズがどこに効いているのか、感じながらやると効果的です。
日常でも、今暑い?寒い?今脚が重い?今喉痛い?今ダルい?今モヤモヤする?など、自分の今のカラダの感覚をキャッチできるような、心のゆとりもあるといいですね。
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以上、セルフケアに大切な3つのこと。
- 見る
- 触る
- 感じる
でした。寝ている間も、働いている間も、ご主人様の為に24時間年中無休で働いてくれているのがカラダです。普段がんばっている人ほど、少しの間、自分のカラダに心を向けてみて欲しいと思います。