さて、昨夜は22:12 に、魚座の新月を迎えました。私はちょうど月経初日を迎えました。
新月も、月経も「リセット」という意味があります。
満月から欠けてきた月が、新月になり、また満月に向けて満ちていく。妊娠するために厚くなった子宮内膜が、妊娠しなかったから1度剥がれ落ちる。
人間も大きな自然のなかの一部なので、その大きな流れに調和することで、うまく流れに乗れると思っています。
新月の過ごし方
断食orプチ断食
現代は、食べ物に溢れ、いつでもどこでも食料が手軽に手に入り、過食になりがちです。人間の遺伝子はそもそも、飢餓の歴史の中でプログラミングされてきたので、カラダは飢餓には対応できても、過食に対する耐性は低いのです。過食で摂取量が増えやすいのは、糖と脂質。その食生活に耐えられなくなったカラダは、糖尿病や脂質代謝異常となるのです。
そして、過食は腸にも負担をかけます。腸のはたらきは、小腸では酵素の働きにより食べ物を消化し、栄養分を吸収します。続く大腸では水分を吸収し便として排泄します。
過食で、常に腸は働かされていると、腸も疲れます。東洋医学では、胃腸の働きが悪くなったり、腸内環境が悪化したりすると、全身に必要なエネルギー(気)を補うことができなくなります。全身にエネルギー(気)が満たされていない状態では、疲れやすい、むくみや冷え、頭痛、肩こりなどの「不定愁訴」を招いてしまいます。また、代謝も悪くなり、肌のトラブルや肥満にもつながると言われています。
新月や月経に合わせて、断食をして、腸を休ませて「リセット」します。
水だけ断食。スープと果物だけのプチ断食など、その日の予定と気分に合わせて、断食の日数や内容を変えています。
わたしは、新月に月経がくる月が多いのですが、その日に合わせて断食というのが最強パターン。カラダがとっても軽くなります。
上の写真の変化のきっかけも、やっぱり新月に月経の最強パターンの日に、軽めの断食をしたこと。
腸内環境は、姿勢にも関わってきますので、骨盤力のセルフケアと断食もとても相性がいいです。
意図する
新月は、「新たな始まり」のエネルギーです。新月で意図する(種まき)、満月で受け取るというサイクルを繰り返します。
新月の日に、なりたいボディーをイメージし、そうなると意図します。その月の新月のパワーによって、叶いやすい体の部位があるそうなので(詳しくは、Keikoさん著「パワーウィッシュノート」参照してください)その部位に関することを意図しています。
昨夜の魚座新月の場合は、足とかリンパに関すること。「足のリンパの流れが良くなって、スッキリ脚をキープできることを意図します」のように。
こういうことは、信じるか信じないかは、自由なので、ピンときた方は参考にしてみてください。
わたしの感覚では、新月に意図したことは、そうなるための行動をやっちゃってる自分に気がつきます。結果、変化を実感するという感じのようです。
※人によっては、満月に生理を迎えるという方も多いと思います。満月だから、新月だから何をするということよりも、1番大切なのは、自分のカラダの感覚に耳を澄ますこと。今、自分のカラダが何を感じて、何をして欲しいのかを感じて、行動すること。
「なんか、カラダが重いから、軽くなり」と思って食べることを控えた、、そういえば、、今日は新月。そんな感じです。是非、自分の体と対話しながら、自分のパターンを見つけてみてください。